交信の様子を、表します。
実際は、たくさんのシュチュエーションがありますが、その中の一部をと思ってください。

交信する周波数 430Mhz(通称:ヨンサンマル)

CQ(呼出人)   JP1JWF・・・東京都練馬区
答えようと人   JF1TZP・・・東京都墨田区

 CQ(呼出)を出している局
  ハローCQ・ハローCQ・ハローCQ (最近は、CQ・フォーサーティなどの言い方が多いようです)
  こちらは、ジャパン・パパ・ワン・ジュリエット・ウィスキー・フロリダ。JP1JWF、東京都練馬区より
  オンエアーです。
  お聞きの方いらっしゃれば、QSOお願いします。受信しま〜す。


 【ちょっとした体験】
  フォネティック・コード・和文通話表と違う言い方する方がいます。
  私も、その方です。
  例えば、J(ジェイ) 本来は、ジュリエットですが、あえてジャパンと言う
        F(エフ)  本来は、フォックスロットですが、あえてフロリダと言う

  本来は、あまり良いことではありません。

  しかし、この方が言い易いのです。
  また、始めのJを日本と言う意味で、ジャパンと言った方がカッコいいので・・・・


 答えようとする局
  ここで、受信します。と言われたら、焦る気持ちを抑えて落ち着いてゆっくりと答えてください。
 ”ジュリエット・フォックスロット・ワン・タンゴ・ズール・パパ。JF1TZP どうぞ。”
  これを言った瞬間、返事が来るまでの時間が、ドキドキタイム(私は、心臓バクバク、果たして
 電波がちゃんと、相手に届いているか?と心配もしてました。)


 CQ(呼出)を出している局
  早速、応答ありがとうございます。
  こちらは、ジャパン・パパ・ワン・ジュリエット・ウィスキー・フロリダ。JP1JWFです。
  オペレータ名は、わくい「涌井」(または、QRAや名前は、と言う方法があります)
  ”わらびのわ・クラブのく・いろはのい、”わ・く・いと言います。
  こんちちは、ジュリエット・フォックスロット・ワン・タンゴ・ズール・パパ どうぞ!


 答えようとする局
  さぁ、返事が来ました。焦る気持ちをぐっと抑えて、ひと呼吸おいて話をしましょう。
  このとき、相手は、はっきり、あたなのコールサインをコピー(確認)しております。
  
ジュリエット・パパ・ワン・ジュリエット・ウィスキー・フォックスロット
  JP1JWF。こちらは、JF1TZPです。
  オペレータ名は、あいざわです。
  朝日のあ・いろはのい・桜のさに濁点・わらびのわ、あ・い・ざ・わ、と言います。
  運用場所は、東京都墨田区になります。
(運用場所のことを、QTHと言う方法があります)

  【ちょっとした体験】
   お互いに、コールサインを確認した場合は、毎回フォネティック・コードでコールサインを
   交わすことは無いと思います。
   次に使用するこきは、最後の挨拶のくらいで良いと、私は思います。

  相手からの受信状況を、RSレポート(シグナルレポート)として、伝えます。
  例えば、了解度 ⇒ 完全に了解できる(相手の言っていることが、はっきり聞き取れる)
        信号強度⇒無線機のシグナルレベルを参考にしてください。

  今回の場合は、RSレポートは、59(ファイブ・ナイン)です。
   わくいさんどうぞ!
   
ここで、相手にマイクを返します。

  【ちょっとした体験】
   このRSレポートですが、あくまでも、自分自身の耳で感じたことを伝えれば良いと思います。
   あえて、相手からは、RSレポート59です。と言われるとこちらも、同様に59と返すさなければ
   ならないような気がします。
   しかし、自分で感じたことを、相手に正直に伝えましょう。
   これが、相手のことばかり考えてしまうと、正直に伝えないことがたまにあります。

   私もこれでは、いけないと思っているのですが、ついつい・・・

 CQ(呼出)を出している局
  了解。あいざわさんと確認しました。(または、あいざわさんとコピーしました)
  運用場所は、東京都墨田区と確認しました。
  RSレポート、59(ファイブ・ナイン)確認しました。
  こちらからのRSレポートは、59(ファイブ・ナイン)です。
  このRSレポートは、相手が自分からの電波がとのような受信状態なのかを、状況を表します。

 【ちょっとした体験)】
  ここまでの会話を、交信するように心掛けしましょう。
  私は、これを”QSOの4点セット”と呼んでます。

  *実際は、コールサインとRSレポートで成立しますが、
   できればここまで交信をお勧めします。

 
  1.コールサイン
  2.RSレポート
  3.オペレータ名
  4.運用場所

  お互いのコールサイン・オペレータ名(名前)・RSレポートが、間違いや聞き取れない場合は、
  何が不明(聞き取れない)なのか?、を明確して、聞き直します。
  決して、恥ずかしいことではありません。(知ったかブリはいけません)
  はっきりするまで、確認します。
   間違いが判明した場合は、訂正します。
   聞き取りができた場合は、確認しました。
  お互いに、はっきりしましょう。
  初めてのころは、緊張のあまり上手にできない思い出があります。
  正直、数をこなして、慣れるしかありませんよ。


  話方は、丁寧な言葉使いでOKです。
  たまに、やたら尊敬語・敬語使って話方が、います。
  ここまでする、必要性はないと思います。
  乱暴な言葉使いや、呼捨などは、避けましょう。

 

 ここから、日常会話へ、突入します。
 落ち着いて、ゆっくり会話するこうに心かけます。

 さぁ〜、緊張状態の中、楽しいQSOも終わりかけてきました。
 ここで、相手がこのようなことを話してきます。
 それは、QSLカード(交信証)のことです。

 CQ(呼出)を出している局
  
”QSLカードを”交換したいのでが、如何しましょうか?・・・”
   もし、交換されていれば、JARL経由(または、ビューロと言う方もいます)になります。
   あいざわさん、どうぞ
  と話をして来ます。
  もし、あなたがQSLカードの準備があり、JARLに入会していれば是非交換しましょう。
  これも、アマチュア無線ならではの、楽しみ方です。

 答えようとする局
  
QSLカードの件、了解しました。
  是非、交換いたしましょう。当局も、JARL経由になります。
  わくいさん、どうぞ。


 【ちょっとした怒り】
  JARL経由・・・ですが、これがまた酷い組織です。
  QSLカードの交換が成立したのに、なかなか手元に来ません。
  ここ最近、半年以上来てません。
  年間費、7,200も支払っているのに・・・あほんだら、と思わず言いたくなります。
  他のアマチュア局に聞いても、なかなか、来ないようです。
  いったい、この人たちは何をしているのか?・・・疑ってします。

  仕事しろ・・・

 緊張中のQSOも、お別れの時間になりました。

 CQ(呼出)を出している局
  
QSLカードの件、了解しまいた。
  お互いに交換と言うことで、楽しみしております。
  本日は、楽しい時間(または、FBと言う方法もあります)ありがとうございました。
  今後も、2ND(2回目)、3ND(3回目)と末永くお付き合いを、お願いします。
  それでは、ジャパン・フロリダ・ワン・タンゴ・ズール・パパ
  東京都墨田区 あいざわさん
  こちらは、ジャパン・パパ・ワン・ジュリエット・ウィスキー・フロリダ
 
 東京都練馬区 わくいでした。
  ありがとうございます。さようなら・・・(または、73セブンティ・スリーとも言う方法があります)

 答えようとする局
  了解です。
  こちらこそ、楽しい”ひととき”、ありがとうございました。
  ジュリエット・パパ・ワン・ジュリエット・ウィスキー・フォックスロット 東京都練馬区 わくいさん
  こちらは、ジュリエット・フォックスロット・ワン・タンゴ・ズール・パパ あいざわでした。
  また、宜しくお願いします。
  さようなら・・・


 【ちょっとした体験)】
  自分がさようなら・・・と言ってマイクを返したあとで、再度、相手がまたさようなら・・・
  と、大抵言ってきます。
  そうすると、自分ももう一度さようなら・・・と言いたくなりますが、ここは、ぐっと我慢します。
  あくまでも、マイク捌きは相手になります。
  そうすると、相手が、他にワッチ局・待機局いらっしゃいますか?と話してきます。
  ここで、完全に終了です。

  
  お疲れ様でした。

  ここに、記載したことは、私が体験したことの一部です。
  いろいろな、本やインターネットで交信方法を拝見致しましたが、どうも、私には理解が
  できませんでした
  その為、ホームページに載せて見ました。
  この交信状況は、間違ってるとかご指摘があると思いますが・・・みなさんも、沢山のQSO(実践)
  で学んでください。

  それでは・・・


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交信の方法(QSO)

  開局できるまでの、残念ながら交信(運用)することができません。
 受信することは可能ですので、申請中は(約6週間)たくさんの交信を聞いてみましょう。
  交信を聞いていることを(ワッチと言います)、意味不明な言葉がバンバン飛び変わっています。
 しかし、心配することはありません。
  実際は、日常会話で十分、楽しめます。

  初めのうちは、何を話しすればいいのか。どのように交信すればいいのか。めちゃくちゃ不安だと
 思います。
  私も、初めてのCQ(呼出)に答えるまでに、どのタイミングで答えたら良いのか?分からず
 タバコを数本吸いました。
  また、本当に交信ができるのか不安でもありました。

  とにかく、CQ(呼出)をワッチしていますと”ここのタイミングだ〜”と、何となく分かります。
 そのときに、小さな、勇気をだして応答してください。
 意外とあっけなく、交信ができます。
 みなさん優しい方が多いですよ。
 特に、初心者の方あれば相手も会話の中で感じます。ベテランの方が誘導してくれます。

 【ちょっとした体験】

  交信時、フォネティック・コード和文通話表RSレポート(シグナルレポート)コールエリア
 できれば、覚えておきたいですね。
  しかし、覚えきれない場合は一覧表を手元において置きましょう。
  私も、未だに、ど忘れすることが多いので、手元において運用してます。